エクステリアのリフォーム

エクステリアのリフォームで家が生まれ変わる

門や玄関までのアプローチは来訪者にとっても良く見てもらえる、その建物の顔とも呼べる大切な部分になりますし 通行人からはフェンスや生垣が注目されるので、エクステリア(外構)がオシャレな雰囲気になっていれば そこに住む人も鼻が高い思いをすることができるでしょう。 なので何年も何十年も手を加えずにそのままの外構でいるよりも、たまには住宅の内部のキッチンやバスルーム、 トイレやリビングみたいにリフォームをすることを考えるのも気分転換になっていいでしょう。 気分転換になるだけでなく素敵な住宅を演出することができるので、来客者を楽しませたり通りがかりのドライバーの目を奪ったり、 ハッピーを周囲に振りまく作用もあるのでいいことだらけです。 では外構・エクステリアのリフォームではどのようなポイントに注意するべきか、上手に活用すべきかご存知でしょうか。

第一にそこで暮らす人の趣味や個性、生活しやすさを考慮すべきですが、他の住宅とのバランスや調和も気にしなければなりません。 和風な建物が並んでいる通りに教会のような洋風の佇まいの建物が出現したら違和感がありすぎて、 それ単体で見れば素敵な外構だとしても周囲からは失笑されて陰口を叩かれることになるでしょう。 なのでどんなリフォームをするにしても隣接する建物と調和するように考えてデザインを決めなければならないのです。 まるまる外構をリフォームするのなら、駐車スペースと玄関までのアプローチから決めるのがよさそうです。 門から玄関までは最短距離で一直線にするのか、歩くことが楽しくなるようにS字にするか、傾斜を付けてL字にするかなど、 門や駐車スペースの位置をどこにするかによってアレンジしても楽しそうです。 駐車スペースは道路との出入りがしやすい位置で、現在所有している自動車の大きさを基準にしてサイズを決めてもいいですが、 少し余裕を持たせたほうが安心かもしれません。 来客用にも1~2台分あれば最高ですがこれは難しかったら省いてもいいでしょう。 最優先させるのはいつも使う車とそれを運転する人間が不便なく生活できるようにすることで、玄関までの往復もスムーズに行えるようにしたいです。 やってはいけないことは、外からは素敵な庭が見えるようにしたいから道路に面する位置には植木を並べて緑の溢れるガーデンを演出した結果、 駐車スペースは道路からかなり離れてしまい芝生を踏みつけて何メートルか徐行しないと外へ出られない、なんて設計をしてしまうことです。 広い敷地があったとしてもその徐行するエリアは無駄な感じもしますし、芝生を植えても毎日車が上を通るようではすぐに枯れてしまいます。 駐車スペースは道路に面した位置に確保するのがベストで、すでに決められている玄関との位置関係にもよるので絶対にそうしたほうがいいとは断言できませんが、 可能な限り外部との出入りが簡単になるようにすべきです。 境界線には塀を設置したり生垣を植えることになりますが、庭との調和も考えてデザインを決めると住居内からの見晴らしもよくなります。 晴れた日にはリビングから外を見渡すこともあるでしょうし、洗濯物を干す時にも視界にチラチラ入ることは予想されます。 なのでいい気分になれるようガーデン全体の色のバランスも調整して、そのまま外を歩いてみたくなるようなエクステリアにしたいです。 バーベキューが大好きならいつでもお肉を焼けるようなテラスを設置して、洗濯が大好きなら物干し竿の場所にも工夫して、 また雨の日にはどんな風景になるかも想像しながら外構のリフォームプランを家族みんなで考えましょう。